エアコンから水漏れ‼️原因と対処法を説明致します。
2025年07月04日
🌧️【水漏れの主な原因と対処法】
1. ドレンホースの詰まり
- 原因:ホコリ・カビ・虫などがホースの中に詰まり、水が排出できず逆流してしまう。
- 対処法:
- ドレンホースの先端を確認して、詰まりがないか調べる。
- 掃除機で吸い出すか、市販の「ドレンホースクリーナー」を使う。
- 屋外側のホースが曲がっていたり、高くなっている場合は、まっすぐにする。
2. ドレンパン(排水皿)の汚れ・カビ
- 原因:室内機の内部で発生した水を受ける排水皿に汚れやカビが溜まり、水の流れが悪くなる。
- 対処法:
- 専門業者に依頼して内部の分解洗浄を行う。
- エアコンの分解に慣れていない場合、自力での清掃はおすすめしません。
- 3. 内部の結露水が多すぎる(湿度が高い、フィルターが汚れている)
- 原因:
- 室内の湿度が非常に高い。
- フィルターが詰まっていて風がうまく流れない。
- 対処法:
- エアコンのフィルターを掃除する。
- 除湿モード(ドライ)を使って湿度を下げる。
- 4. エアコンの設置不良(傾き)
- 原因:エアコンが傾いて設置されていると、水がドレンホース側に流れず、室内に漏れる。
- 対処法:
- 室内機の水平を確認する(レベル器などで)。
- 設置業者に相談して、再調整してもらう。
- 5. 冷媒ガスの不足(内部が凍結→溶けて水漏れ)
- 原因:冷媒ガス不足により内部が異常に冷えて霜がつき、それが溶けて水漏れのようになる。
- 対処法:
- ガスの点検・補充が必要。専門業者に依頼する。
- 🧰【応急処置のポイント】
- エアコンの使用を一時停止する(漏水が広がるのを防ぐ)。
- 室内の水をすぐに拭き取る(床の傷みやカビ防止)。
- コンセントを抜く(感電防止、特に水が多い場合)。
🛠️【修理・点検を依頼すべきケース】
- 水漏れの原因が特定できない
- ドレンパンや内部の汚れが疑わしい
- 冷媒ガスの問題が疑われる
- 設置に問題がある場合
ご自身でできる掃除はフィルターやホース程度までにして、それ以上は無理せず専門業者に依頼するのがおすすめです。
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